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” 2×4工法の成り立ち ”

技術部の杉山 です。

2×4工法は『 枠組壁工法 』が正式な名称ですが、壁(壁面)だけでなく床 正確には床面(もっと 硬く言うと”床構面” )を合わせて 箱を作って、その箱の組み合わせで 建物を造る工法です。

昔はマッチ箱とマッチで説明をしたのですが、 今 世の中にマッチ箱なんていう物はほとんど見かけないので、上の絵を見てください。

ウッドショックがあって、木材が高騰して材料が入りにくくなった時に2×4工法は比較的物が流通していて、在来工法の工務店様が『 2×4工法で このプランで出来るか検討して欲しい。』という声が多く聞かれました。2×4工法は 北米の開拓者が技術がなくても比較的簡単に高い強度の建物を作る為に出来た工法ですが、地震大国の日本では (北米は日本のように地震は多くありません)その状況に合わせて 2×4工法がオープン化(在来工法のように誰でも建てられる)する時に箱型構造の ” 箱 ” が弱くならないように、なおかつプランの自由度も無くさないようにいくつかの決め事が作られました。

詳細は また 別の回で (^^)/

東京 池袋にある自由学園という元は学校の校舎です。

これもフランク・ロイド・ライトの設計で、実は主要構造は2×4工法です!!

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